1978年の最長片道切符の旅 「原典」解析 北海道部分
第1日(10月13日) 広尾→遠軽
- 広尾(8:02)→帯広(10:01) 824D
- 帯広(10:52)→新得(11:53) 930D
- 新得(11:56)→富良野(13:08) 6D 特急[おおぞら4号]
- 富良野(13:36)→旭川(14:56) 632D
- 旭川(15:05)→遠軽(17:37) 513D 急行[大雪5号]
- 前日の夕方の飛行機で東京から札幌に向かい、札幌発22時20分発の[からまつ]で帯広に5時39分着(定刻だと5時30分着)。帯広5時43分発、広尾7時39分着の広尾線普通列車に乗って、出発の地にたどりついている。当初の計画ではバスで襟裳岬を回って広尾で一泊するつもりだったが、日程の都合上、夜行列車が使える帯広経由で広尾に達することになった。
- この日は遠軽の駅前旅館に泊。
第2日(10月14日) 遠軽→厚岸
- 遠軽(6:14)→北見(7:52) 551D
- 北見(7:59)→池田(11:25) 930D
- 池田(12:01)→釧路(13:47) 401D 急行[狩勝1号]
- 釧路(14:45)→厚岸(15:47) 237D
- 厚岸(16:22)→根室(17:55) 415D 急行[ノサップ3号]
- 厚岸で国泰寺までタクシーで往復している。
- 最長片道切符のルートでは厚床で標津線に乗り換えだが、「表敬訪問」で根室まで行ってそこで泊。
第3日(10月15日) 厚岸→紋別
- 根室(5:31)→厚床(6:30) 234D
- 厚床(6:32)→中標津(7:38) 351D
- 中標津(7:46)→標茶(9:05) 324D
- 標茶(9:52)→網走(12:02) 604D 急行[大雪6号]
- 網走(14:23)→湧別(17:25) 926D
- 湧別(17:31)→中湧別(17:39) 941D
- 中湧別(18:10)→紋別(18:47) 1634D
- 網走では時間があったので「つまらない」モヨロ貝塚を見学。
- 時間が余っていたため、中津別から湧別まで最長片道切符のルートを外れて単純往復。
- この日は紋別の新しくできたビジネスホテルで泊。
第4日(10月16日) 紋別→南稚内
- 紋別(5:28)→名寄(7:52) 622D
- 名寄(8:17)→朱鞠内(9:25) 942D
- 朱鞠内(9:31)→名寄(10:32) 943D
- 名寄(10:35)→美深(11:14) 339D
- 美深(12:52)→仁宇布(13:22) 925D
- 仁宇布(13:28)→美深(13:54) 926D
- 美深(13:59)→音威子府(14:49) 321
- 音威子府(15:12)→稚内(17:48) 303D 急行[天北]
- この日は朱鞠内、仁宇布に寄り道しているが、寄り道しなければ紋別発10時39分発の普通列車に乗ればよく、朱鞠内に寄らなければ紋別発7時14分発の普通列車に乗ればよかった。
- 最長片道切符のルートから外れた稚内まで乗車するが、稚内駅の近くではホテルがとれず、南稚内駅の近くのホテルまでタクシーに戻ることとなる。前夜紋別までは事前に宿泊場所を予約していたようだが、稚内では予約をとっていなかったようだ。
第5日(10月17日) 南稚内→小樽
- 南稚内(6:14)→幌延(7:38) 338D
- 幌延(8:02)→留萠(11:50) 1816D
- 留萠(12:12)→深川(13:35) 734D
- 深川(13:49)→滝川(14:11) 872M
- 滝川(15:46)→岩見沢(16:39) 880M
- 岩見沢(16:42)→苫小牧(18:17) 230
- 苫小牧(18:30)→札幌(19:27) 217D 急行[ちとせ17号]
- 札幌(19:28)→小樽(20:13) 142D
- 滝川では日本シリーズ第三戦をテレビで観る。
- 急行に乗るために沼ノ端で降りずに苫小牧まで乗車した。
- この日は宿泊場所を札幌か小樽か決めていなかったようだが、札幌泊だと翌日の行程が函館着19時5分、青森着23時15分になっていた。
- 小樽では雨の中、見えたビジネスホテルに駆けこんでいる。
第6日(10月18日) 小樽→好摩
- 小樽(5:51)→倶知安(7:38) 130
- 倶知安(7:46)→伊達紋別(10:33) 828D
- 伊達紋別(10:42)→洞爺(10:59) 1726D
- 洞爺(11:33)→大沼(13:41) 1204D 急行[すずらん2号]
- 大沼(13:48)→函館(14:34) 630D
- 函館(15:05)→青森(18:55) 18便
- 青森(21:10)→上野(6:35) 14M 特急[ゆうづる10号]
- 洞爺では34分という短い時間を利用してタクシーで見晴台まで往復している。
- 北海道の旅の終わりを鈍行列車で、という思いで大沼で乗り換えをしている。
- 当時は青森から上野まで行く寝台列車が数多くあったが、寝台券を入手できたのは、青森到着から2時間後発の[ゆうづる10号]だった。
- 青森から好摩まではできれば次回に乗り直すつもりだったが、スケジュールの都合でこのとき寝台列車で通過して通ったことにしている。