新しいデジタルカメラを買った。NikonのCOOLPIX3200。今まで持っていたのは1999年12月に買ったもので、130万画素、デジタル2倍ズームというものである。携帯電話のカメラですらメガピクセルの時代において、このデジタルカメラはかなり時代遅れだった。
私はデジタルカメラのことには詳しくないし、それほどこだわりがない。結局決め手は市販の電池で動く、ということだった。ただでさえ様々な機器の充電器を持っているのに、さらにもう一つ充電器を増やすのは避けたい。市販の電池で動くとなると、デジタルプレイヤーと共通で充電池が使えるので何かといい。他にも電池で動くデジタルカメラはあったのかもしれないが、最初に目についたのがCOOLPIX3200だったので、それを買うことにした。
やはり光学ズームはいい。4年前は光学ズームがついたデジタルカメラは高かったのでデジタルズームしかないカメラを買ったのである。それでも5万円くらいした。それが今は光学3倍、デジタル4倍、320万画素というスペックで3万円台で買える。時代の移ろいを感じずにはいられない。サイズも前のに比べると小さくなった。
それにしてもデジタルカメラ売り場は流行っている。買ったのは池袋のビックパソコン館だが、デジタルカメラ売り場を1階に移したということは、それだけ求める客が多いということだろう。デジタルカメラなんてそれほど頻繁に買い換えるものではないと思うんだけど。余談だが、店員によって言うことが違うのはやめてほしいと思った。前のデジタルカメラを引き取ってもらうのに多少トラブルが。結局、こちらの要求通り引き取ってもらったけど。