文章の杜 JALカードSuica

2005/01/13(fri)

JALカードSuicaを申し込むことにした。クレジットカードを切り替えるなんて七面倒くさいことはしたくないのだが、あえてするのは、SuicaViewカードのポイントを得たいがため。パスネットやバス共通カードとの相互利用もにらんでいる。

15000マイル貯めれば、国内線の往復航空券と引き換えられる(今は14500マイルだが)のだが、そうするには、SuicaViewカードで300万円分購入しなければならない。300万円って…。15000マイルを得るためには18000ポイント必要なわけだが、18000ポイントをSuicaにチャージすると、45000円相当になる。国内線往復で45000円かかるということは、割引料金を利用するのであればないことだと思う。(沖縄往復くらいか)そう考えるとビューサンクスポイントはSuicaにチャージしたほうがいいように思う。どうせ使うし。

逆もできる。10000マイルで10000円相当分をSuicaにチャージできる。しかし、15000マイルで15000円分相当であり、15000円で飛行機往復というのはまず無理だろう。やはり、JRはJRで、JALはJALでポイント/マイルを使ったほうが得であろう、という当たり前な結論がでた。

Suicaは今、列車に乗るだけではなく、様々な店で使うことができる。とはいえ、300円のうどんを20日食べても36ポイントにしかならない。塵も積もれば山となると思って貯めていくしかないだろう。67000円で1000円のキャッシュバックと考えれば、銀行の預金よりは利回りがいい。

JALにもJAL IC利用クーポンというものがあるが、空港の店しか使えないようで、空港の店はめったに行かないので使わなさそう。やはり目玉はJAL ICチェックインサービスか。搭乗日当日でWebでチェックインすると、他に手続きがいらずに飛行機に乗れるという。急いでいるときは便利だ。しかし、手荷物検査場で搭乗券拝見というときはどうなるのだろうか。

2005/02/20(sun)

申し込みから1ヶ月くらいしてやっときた。佐川急便できた。

実際問題、きてすぐにどうのこうのというのは、ない。Suica利用分にポイントがつくというのがいちばんのメリットだろう。あとは、Suicaが使える店が増えてくれればいいなと思う。あとは、JALのIC機能を使ったタッチアンドゴーか。忙しいときには重宝すると思う。ただ、今のところ羽田空港しか使えないのが、メリット半分。

2005/05/05(thu)

飛行機に乗るのにタッチアンドゴー、ということで、JALがICカードを使って搭乗券がいらずのチェックインサービスを行っている。最初は羽田空港にしかそのサービスが使えないということで意味がない、と思っていたが、順次国内各地の空港に配備されていた、福岡空港でもそのサービスが使える。そういうわけで、使ってみた。

まず、携帯電話からWeb経由でチェックインをする。このときに座席も選べる。完了画面に「便出発15分前を目安に保安検査場にてピッと確認を行って下さい。」と表示された。なんだよ、ピッと確認を行って下さい、って。

手荷物を預かるときは、窓口のカードリーダーにカードをかざして搭乗券の代わりとする。DENSOのリーダーだった。保安検査場でもリーダーがあって、そこでピッと確認するとレシートみたいな紙がでてくる。ここに搭乗する便や席が書かれている。そして、実際に飛行機に乗る前にゲートでJRの改札口でやるようにタッチアンドゴーで通り抜ける。

メリットは、チェックインがどこでもできること。自動チェックイン機でやればほとんど時間もかからないが、自分専用の端末でやれれば、絶対順番待ちは生じない。早めにやっておければとりあえず安心する。あと、搭乗券がいらないということ。JALはANAに比べると搭乗券のサイズが長い。もっと短くすればいいのにと思うが、どちらにせよ、あの券を持て余すことがままある。このサービスを使うとそういうことがなくなる。

デメリットは、通信料がかかるとか、なんか生理的にいや、とかそんなところか。個人的にはこれからも利用していきたいと思った。


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