bs07. 沖縄特別編2 首里→豊見城 2002/09/22

行程

儀保(沖縄県那覇市)←bs06
 ↓東陽バス(290円・約25分)
与那原(沖縄県与那原町)
 ↓東陽バス(580円・約30分)
志喜屋(沖縄県知念村)
 ↓琉球バス(230円・約10分)
富里(沖縄県玉城村)
 ↓琉球バス(200円・約25分)
具志頭(沖縄県具志頭村) 
 ↓琉球バス(210円・約50分)
玉泉洞/玉泉洞前(沖縄県玉城村)
 ↓琉球バス(450円・約25分)
姫百合の塔前(沖縄県糸満市)
 ↓琉球バス(270円・約15分)
糸満ロータリー(沖縄県糸満市)
 ↓沖縄バス(500円・約30分)
旭橋(沖縄県那覇市)
 ↓那覇交通(230円・約10分)
豊見城公園前(沖縄県豊見城市)

経過

#338 儀保→与那原  東陽バス  290円  7:18発  約25分

那覇交通の石嶺行きは5分くらい遅れていたが、東陽バスの91系統馬天営業所行きはほぼ定時に到着。人はけっこう乗っていた。さすがに朝の通勤時間帯だけに道路は混んでいる。南風原町を経て、与那原町の中心地だと思われる与那原に到着。那覇行きのバス停の近くには、多くの人がバスを待っていた。

#339 与那原→志喜屋  東陽バス  580円  7:50発  約30分

38系統志喜屋行きに乗る。これまでの傾向から東陽バスは早着気味と考え、そのままバス停で待っていたら、定時の50分にバスが来るところが、なんと43分にバスが来た。それはいくらなんでも早すぎるだろう。もしかしたら一本早いバスがよっぽど遅れてきたのかもしれないが、その前のバスの時間は控えていなかったので、とりあえず50分発のバスが来たということにしておく。客は二人乗っていて、いずれも高校生だった。途中で一人乗ってきて、高校の近くで前から乗っていた高校生が下車。途中から乗ってきた人も体育センター入口というバス停で降りていった。ここで一人になる。このあたりからは海を臨むことができる。このバスは志喜屋行きで、志喜屋が終点だと思っていたら、その手前の志喜屋入口というバス停で高校生が一人乗車。どうやら、志喜屋に着いた時点でそのまま那覇行きになるようだ。志喜屋にはバスが転回するような場所はなかった。

#340 志喜屋→富里  琉球バス  230円  8:31発  約10分

志喜屋からは琉球バスの53系統那覇バスターミナル行きに乗る。私と地元の女の子の二人が乗車。百名入口で時間調整のためか少し停車。玉城村の村役場が近くにある富里で下車。富里と書いて「ふさと」と読む。富里バス停は展望スペースのようになっていて奥武島を臨むことができる。

#341 富里→具志頭  琉球バス  200円  9:14発  約10分

50系統那覇バスターミナル行きに乗る。若干遅れてきたが、誰も乗っていなかった。後で二人ほど乗ってくる。具志頭村の中心地である具志頭で下車。具志頭村は「ぐしかみそん」と読むが、バス停の方の具志頭は「ぐしちゃん」と読む。

#342 具志頭→玉泉洞  琉球バス  210円  9:31発  約10分

82系統のバスに乗る。5分くらい遅れてきた。具志頭で一人降りていった。乗客は他にいなかった。もっとも、この時間このバスに乗って玉泉洞に行く観光客は皆無であろう。長毛までは先ほど来た道を折り返すことになる。少し走ると、玉泉洞に到着。ゲートの中まで入って、観光バスが停まっている駐車場に停車した。

#343 玉泉洞前→姫百合の塔前  琉球バス  450円  11:30発  約25分

ここからは観光モード。玉泉洞に入って、王国村にを見て、食事をとってけっこう時間を費やした。ハブ動物公園には最初から入るつもりはなかったが、もし入ったとしてもだいぶ駆け足になったと思われる。帰りのバスは玉泉洞のゲートを出た道路沿いのバス停から発車する。そこでバスを待っていると、糸満方面から来たバスが玉泉洞のゲートに入っていくところを見た。やはり誰も乗っていなかった。しばらくして折り返してきたバスがバス停の前に到着。ちなみにこのバス停の名前は「玉泉洞前」となっていた。細かい話だが、行きのバスは「玉泉洞前」には停まらずに「玉泉洞」に着いて、帰りのバスは「玉泉洞前」が始発である、と解釈しておく。82系統の糸満ターミナル行き。具志頭では人が乗ってきた。その後も乗ってきたが、延べで5人くらいだった。平和祈念資料館に行こうかと思ったのだが、今日は休館ということで、真っすぐひめゆりの塔に行くことにする。最寄りの姫百合の塔前で下車。回りには観光客目当ての建物がいくつかある。

#344 姫百合の塔前→糸満ロータリー  琉球バス  270円  12:43発  約15分

ひめゆり平和祈念資料館を訪れた後、バス停に戻ると、タクシーに乗らないかという勧誘を受けた。しかも、2人も。最初の人はそれほどしつこくなかったのだが、二番目の人がやたらとしつこい。タクシーに乗ったら路線バスの旅ではなくなってしまうではないか。そういう説明をしたかったのだが、そこまでするのはやめた。那覇まで3000円かかるところを2000円で行けると言っていたが、バスならば1000円もかからない。バスはほぼ定時に来た。先ほど乗ったのと同じ82系統。五人ほどが乗っていた。糸満市役所に寄ったが乗り降りはなかった。ターミナルまで行ってもよかったのだが、糸満ロータリーで降りることにした。確かに、ロータリーがあった。

#345 糸満ロータリー→旭橋  沖縄バス  500円  13:03発  約30分

89系統の航空隊前経由のバスに乗る。航空隊前経由は本数が少ない。糸満ロータリーに着いた時点では誰も乗っていなかったが、その後数人が乗ったり降りたりした。国道331号線は那覇と糸満を結ぶ国道であるが、1車線でなおかつ交通量も多い。第二ゲートのあたりでモノレールが見えた。右手を見ると赤嶺駅が見える。そして、自衛隊の基地に面した道路を走り、那覇市街へと向かう。このバスは那覇バスターミナルに近い旭橋を過ぎた後、那覇市内を通って那覇バスターミナルに到着するようである。そこまでつきあうことはないと思い、旭橋で下車した。これで沖縄本島をだいたい一周したことになる。

#346 旭橋→豊見城公園前  那覇交通  230円  13:44発  約10分

時間が余ったので豊見城公園に行くことにした。46系統の糸満西原線に乗る。昨日最後に乗ったバスだ。十人くらいが乗っていた。山下でモノレール奥武山公園駅を見ることができる。その後、豊見城市に入ってすぐに豊見城公園前に到着。

補足

その後、豊見城公園に行こうと思ったのだが、思ったのと違って遊園地みたいなところのようだったのでパスして海軍壕に行った。海軍壕を見学した後は歩いてモノレール奥武山公園まで戻った。

2回あわせてだいたい沖縄本島を一周した。沖縄本島のバスはだいたい乗ったという感がある。強いて言えば、あとは北部に向かう69系統の奥線くらいか。今度沖縄に行く機会があれば、乗ってみたいと思う。

集計


初出 : 2001/10/05
最終更新 : 2003/10/05
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