田辺駅(和歌山県田辺市)←bc51 ↓明光バス(1000円・約45分) 印南(和歌山県印南町) ↓御坊南海バス(520円・約25分) 御坊南海バス前(和歌山県御坊市) ↓御坊南海バス(290円・約15分) 内原駅(和歌山県日高町)
明光バスは近鉄グループらしく、「近鉄グループ」と車体に書かれていた。近鉄グループではあるが、ワイド3・3・SUNフリーきっぷは使えない。駅が始発ではなく、田辺商業高校が始発のようだ。私も含め三人が駅から乗車。私以外の二人は岩代峠という誰も乗り降りしなさそうなバス停で下車。近くにホテルがあるようだ。他には誰も乗らなかった。海に沿って走る箇所もあるので、わりと景色が楽しめた。終点印南に到着。終点だからか、明光バスのバスポールはなかった。向かい側の歩道にはもちろん田辺行きのバスポールがあったが。
印南バス停は印南港の近くで、駅からは少し離れている。御坊南海バスはその名の通り南海グループだが、やはりワイド3・3・SUNフリーきっぷは使えない。かなり新しいバスだった。印南の時点では私一人だったが、次のバス停で客が乗ってきた。国道42号線をひた走って、御坊市街に入る。このバスは御坊駅まで行くが、とりあえず御坊のバス交通の要だと思われる御坊南海バス前で下車。
ここから先に進めそうなバスは中紀バスの由良行きがあったが、日祝日は全便運休だった。紀伊内原駅に行くバスがあって、そのバスがかなりの好接続だったので、それに乗ってそこから先に行けないようだったら、この旅を終えることにした。日の岬パークに行くバスで、私以外に誰も乗らなかった。このバスは御坊駅には寄らない。15分くらいで内原駅に着。やはり、件の中紀バスしかないようで、ここで終了ということにした。
田辺以北の予定は立てていなかったので、こういう結果となった。湯浅から和歌山まで行けるのは分かっているので、問題は由良−湯浅をつなぐバス路線があるかどうかである。このあたりは中紀バスのエリアだと思われるので、気になる方は中紀バスまで問い合わせてみてはいかがだろうか。