bc15. 常野旋回編3 石塚→石橋 2001/04/28

行程

石塚車庫(茨城県常北町)←bc14
 ↓茨城交通(1000円・約45分)
茂木駅(栃木県茂木町)
 ↓JRバス関東(1300円・約75分)
JR宇都宮駅(栃木県宇都宮市)→bz22
 ↓関東バス(710円・約45分)
石橋駅(栃木県石橋町)

詳細

#111 石塚車庫→茂木駅前  茨城交通  1000円  13:00発  約45分

3ヶ月ぶりに石塚の地を踏む。陽が照って暑ささえ感じる。3ヶ月前も冬にしては温度が高かった。そういう気候の地なのだろうか。13時少し過ぎてやってきたバスの行き先表示には「茂木」の文字が。一安心する。バスは小ぶりで18人分の座席しかない。そのバスに大人子ども含めて7人が乗る。途中のバス停から1人乗って、計8人。意外に乗る人は多かった。もっともほとんどの人が常北町内で降りてしまった。道路の右左には茶畑があり、製茶工場もある。このあたりが茶の産地であることは知らなかった。岩下入口まで来て残った客は私ともう一人のおばさんのみ。そのおばさんは県境を越えた場所で降りるとのこと。運転士さんによると県境を超える客は僅かだという。雪で運休も止む無しか。雪で多くともびくともしなさそうな立派な道を走る。ツインクルもてぎの看板も見えたが、このバスは無視してただ茂木の街へと向かう。

#112 茂木駅→JR宇都宮駅  JRバス関東  1300円  15:40発  約75分

茂木では次のバスまで2時間ある。暇なので真岡鐵道に乗ってみた。ちょうどSLの運行時間だっただが、それなりに活気があったが、市塙まで往復して帰ってくるとひっそりとしていた。街をぶらぶらして時間を潰し、バス発車の時間になった。つばめのマークが車体の横にある。私と中年夫妻の計3人が乗る。市塙まではほぼ真岡鐵道に沿う。市塙を少し過ぎた頃から渋滞にはまってしまった。祖母井までかなりの時間がかかったような気がするが、半分意識がないのでよくわかならい。だいぶ遅れたような気がするが着いてみれば約10分しか遅れていない。宇都宮市内は渋滞が激しいのでかなり余裕を持ったダイヤを組んでいるのだろうか。客は茂木からは乗る一方で、JR宇都宮駅まで降りる人はいなかった。

#113 JR宇都宮駅→石橋駅  関東バス  710円  17:00発  約45分

宇都宮まで来ればとりあえずの目標は達成だが、時間があるのでもう少し乗ることにする。帰りのことも考えて石橋行きのバスに乗る。東武宇都宮方面を回って石橋へと南下するのだが、JRでは宇都宮の次の駅である雀宮までが思ったよりも遠い。地理を知らないと思わぬ驚きがあるものである。雀宮を過ぎる頃にはほとんど客も乗っていなかった。石橋駅まで乗ったのは私含め二人。ところで関東バスというと東京にある関東バスを思い浮かべるのだが、栃木の関東バスは関東自動車のレーベル(?)名なのだろうか。関東自動車が正式社名だと思っているのだが。

補足

前回雪によるハプニングがあったため、2月にやった瀬戸内横断編1と通番と実行日の順序が逆になるということになってしまった。瀬戸内横断編は既に実行日が決まっていたため、どうしようもなかった。瀬戸内横断編も予想外の結果になるのだが、それは次稿で。

石塚までは水戸からバスで行った。前回乗ったバスより一本遅いバスである。以前に乗ったのでだいたいの時間が読めたのでこういう策をとることができた。

集計


初出 : 2001/05/03
最終更新 : 2003/09/06
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