2003年春・山形 2003/05/25〜2003/05/26

目的

主に路線バスの旅、のつもりだった。

本文

2003/05/25(sat)

大宮発6時半の新幹線に乗るつもりが、7時半起き。これで予定は狂った。とりあえず出発する。土・日きっぷを使っていたので指定席に乗ることができたのだが、山形までの指定席は禁煙席は満席。喫煙車は空きがあったのだが、2時間喫煙車に乗るのは嫌なので、仕方なく福島までの指定をとる。大宮で新幹線を迎える。すると、山形行きの自由席に十分の空席があった。思わずそちらに向かって走ろうとしたが、よく考えれば大宮で乗る人がいるのだから、行った頃には空席がなかったということになりかねない。東京まで行くだけの時間はあったのだから、始発から自由席に乗ればよかったと思っても後の祭り。

福島で車両を乗り換える。自由席禁煙車両は荷物をどかしてもらえば座れる程度。喫煙車両は2人分空いている座席があった。それほどもくもくしていなかったので、喫煙車両に乗る。やっぱり隣に人がいない方が楽だし。山形新幹線に入るとがくっとスピードが落ちる。山形県内では地元の人がけっこう乗ってきた。

山形に着いて寒河江、左沢方面に行って、山形に戻ってホテルにチェックイン。山形の地図を見ると駅から離れた七日町ということろに商業施設が密集していて、気になっていたので、行ってみた。割と若い人がけっこういて、規模が小さいながらも若者向けの店がある。山形にもこんなところがあったのね、と。駅前旅行者にはわからない。なぜ駅から離れたこの場所に商業施設が密集しているかはわからないが、江戸時代からの商業地域らしい。この日はこれで終了。成果が少ないのは寝過ごしたからで仕方がない。

<行程>
志木→大宮→山形→寒河江→左沢→山形(泊)

2003/05/26(sun)

山形から仙台に移動。バスで仙台に行くのも一興だったが、JR乗り放題なので、快速ホリデー仙山4号に乗って仙台へ。仙山線は久しぶりすぎる。通しで乗るのは1995年11月以来。山形口から乗るのは初めて。仙台−北仙台は1998年12月に乗っている。混んでいるかと思ったがそうでもなかった。やはりまだ時間が早いせいだろうか。愛子から各駅停車。

路線バスの旅連続編第55回。本当は土曜日にやる行程を日曜日に行ったことになる。これで土曜日運行日曜日運休という路線があったら悲惨だが、幸いそういうバスはなかった。

山形から新幹線で帰る。前日に指定を受けてD席という席がとれたのでたいして混まないのではと思っていた。時間が十分あったので、早い新幹線に変えてもらおうかと思ったら、乗る予定の新幹線は2便とも×。もっとも新庄から来る便だから仕方がないと思ってはいた。私が乗る便は山形始発で△。それが14時半くらいのことだが、15時頃にまた見たら、私が乗る便も×になっていた。けっこうぎりぎりで指定席券を求める人は多いようである。やはり予定が決まっていたら、指定席券は早めに抑えておきたい。山形ではけっこう空いていたのだが、かみのやま温泉、赤湯、米沢で乗る人は多かった。空いている席もあったが、行きの私みたいなケースかもしれない。余談だが、かみのやま温泉という駅名は好きになれない。上山温泉だったら8バイトですむのに、ひらがなにすることによって14バイト必要になってくる。さくらんぼ東根もそうだが、もう少し短く駅名をつける傾向になってほしい。

福島でやまびこと併結するためするのだが、その福島に停車しているときにはやて・こまちが抜かしていった。なんかすごい芸当だな、と思った。大宮で降りて、確か埼京線、武蔵野線、東上線経由で帰宅。

<行程>
山形→仙台=作並=東根=山形→大宮→志木

総括

1日目に仙台に行ってその日は山形泊。2日目に山形県内を移動して米沢から帰宅、という行程だったのだが、寝過ごしてしまったために計画変更を余儀なくされた。計画変更がきく新幹線利用だったのが不幸中の幸いか。


初出 : 2003/10/28
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