2004年夏・東北 2004/06/18〜2004/06/20

目的

最長片道切符の旅の続き。

本文

2004/06/18(fri)

浜松町バスターミナルから宮古行きの夜行バスに乗る。以前は宮古まで停まらなかったのだが、何年か前に盛岡南営業所にも停まるようになった。その恩恵にあずかることにする。

<行程>
浜松町=(夜行バス・泊)

2004/06/19(sat)

盛岡南営業所に到着。盛岡駅への連絡バスもあるがそれには乗らず、あたりを徘徊。朝食を求める。コンビニエンスストアくらいはあるかと思ったが、ない。嗅覚を研ぎすませて歩いたら、ガストを発見。ガスト盛岡津志田店。ここで朝食。

最寄りの岩手飯岡駅からJR、IRGいわて銀河鉄道と乗り継いで好摩へ。好摩からは1978年の最長片道切符の旅第8日。森田村で入った温泉がよかった。実はこのあたりは温泉が多い。それも本物の温泉が多いようだ。ただ小規模でやっているからこそ質がよいものが提供できるという面もあるだろう。

森田村を歩いているときも小雨模様だったが、五能線で千畳敷あたりを通っているときから大雨になる。深浦で乗り換えなのだが、雨の中、小さな待合室で列車を待った。

<行程>
岩手飯岡→好摩→大館→弘前→森田→秋田→本荘

2004/06/20(sun)

1978年の最長片道切符の旅第9日。本荘から横手って、羽後交通のバスでも1時間半ちょっとなのに、それを1日がかりで行くという馬鹿馬鹿しさ。

横手からは北上線に乗る。ゆだ錦秋湖あたりでは霞がかかっていて仙人がでてきそうな風景。横手から北上まで乗り通して新幹線に乗り継ぐという人が何人かいた。駅でそばを食べ、ビールとつまみを買って、食べ物に関してはこれで充分と思っていたのに、新幹線車内で前沢牛めしまで買ってしまった。昼は米沢の牛肉ど真ん中だったので、二食続けて牛肉の駅弁と相成った。大宮で降りて、埼京、武蔵野、東上線経由で帰宅。

<行程>
本荘→村上→坂町→米沢→新庄→横手→北上→大宮→志木

総括

2日で駅弁を4つ食べる。駅弁は値段の割には量が少ないと思うのだが、鉄道に乗り詰めの旅となると、駅弁を食べるのが理にかなっているということもある。


初出 : 2004/09/12
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