藤沢から湘南を突っ切って三浦半島の先端まで達する。
藤沢駅(神奈川県藤沢市)←bz03 ↓江ノ島電鉄(380円・約55分) 鎌倉駅(神奈川県鎌倉市) ↓京浜急行バス(220円・約40分) 新逗子駅(神奈川県逗子市) ↓京浜急行バス(440円・約50分) 横須賀市民病院(神奈川県横須賀市) ↓京浜急行バス(430円・約40分) 三崎東岡(神奈川県三浦市) ↓京浜急行バス(230円・約15分) 城ヶ島(神奈川県三浦市)
11時19分発のバスだが、23分頃に乗ってすぐに出発した。ほぼ空席がないという状態。途中、湘南モノレールの下をくぐる。鎌倉大仏の前も通る。「大仏」という路線バスの旅用語もあるが、それとは関係ない。その付近は車の流れもよくない。観光客が大勢いた。少し進むと今度は江ノ電の踏切の前後でまた車の流れが悪くなる。何とか鎌倉駅に到着。やはり人が多かった。
逗子行きのバスは既に停まって、かなり混雑している。立って乗る。ほとんどの区間を立って乗った。飯島のあたりでは海が見えて、初春の海で遊んでいる人がいくらか見えた。乗客が激しく入れ替わる。このバスは鎌倉駅から逗子駅、新逗子駅とまわって鎌倉駅に戻るという運用をしている。
新逗子駅で三浦半島1DAYきっぷを購入。1100円で三浦半島の京浜急行バスと京急電車に乗れる。鎌倉からのバスは北口に着いたが、今度乗る長井行きのバスは南口に着くので移動。長井行きのバスは10分くらい遅れてやってきた。当然のように混んでいる。最初は立って乗ったが、葉山のあたりで座れた。葉山といえば御用邸。傍から見てもやんごとなき雰囲気だ。横須賀市内に入って海沿いを少し走る。横須賀市民病院で下車。
横須賀市民病院始発の三崎東岡行きにバスに乗る。乗客は三人。今日始まって以来の空いているバスだが、すぐに乗客が増えた。満席くらいになったが、その乗客はほとんどが三崎口駅で下車。かわりに大量乗車して、やはり満席になる。以前に三崎口駅でバス停の前で長い列ができていたことを見たことがあったので、三崎口駅で乗り換える行程をとらなかったのだ。京浜急行バスの営業所が近い三崎東岡が終点。
15時4分頃にやって来た。混んでいたが、三崎東岡で降りる人も多く座ることができた。三崎港で海とご対面。坂を上って城ヶ島大橋を渡る。この橋は有料道路だが、島に入るときにお金を払って、島を出るときはお金は払わない。確かに入る車はいつかは出なくてはいけない。小観光地の様相の城ヶ島に到着。
城ヶ島のバス乗り場の近くの食堂で食事をとったが、サービスをしてくれたり、雨が降ったのでバス乗り場まで傘を貸してくれたりで、よかった。帰りは城ヶ島から三崎口駅までバスに乗ったが、渋滞で1時間強かかった。神奈川県で路線バスの旅をすると「混雑」という文字がついてまわる。