1978年の最長片道切符の旅の続き。今回も青春18きっぷ利用。
仕事を終えた後、品川駅に直行。新幹線で新大阪まで行く。ここは金券ショップで買ったばら売りの回数券を使った。ほぼ満席だった。この日は各地で大雨が降り、品川駅で新幹線を待っているときもすごい雨だった。名古屋では中央本線の特急を待つために10分遅発。それをそのまま引きずって新大阪に着いた。もっとも、本当はもっと遅い時間の新幹線に乗ろうと思っていたのだが、仕事が定時であがれそうなので乗る時間を早めたという経緯があるので、多少の遅れは気にならなかった。新大阪から二駅、塚本で泊まる。
<行程>
品川→新大阪→塚本
塚本から一駅、尼崎に移動。そこから1978年の最長片道切符の旅第24日。東津山までは順調に行けたのだが、東津山で因美線に乗るべきところを姫新線に乗ってしまうという間違いを犯す。B'zの稲葉浩志にまつわる物件に目を奪われたのがいけなかったか。とりあえず美作江見で引き返す。東津山からやり直す気は起きずに、始発の津山から因美線に乗ってしまった。智頭から鳥取へ向かう途中で暗くなってしまった。鳥取からの快速列車も遅れ、伯耆大山で一旦降りてから伯備線の普通列車に乗るという計画も、結局急いでなんとか成功させた。そういうぐたぐたな一日だったが、実は明日に比べればまだましだったとは。
<行程>
塚本→尼崎→谷川→加古川→姫路→東津山→美作江見→津山→鳥取→伯耆大山→米子
実は5日には二度の地震があった。地震が交通機関に何らかの影響を与えているのかと、何気なくネットでJR西日本のサイトを見ていたら、なんと今日乗る伯備線が伯耆大山駅で貨物列車の脱線で不通だと言う。詳述は1978年の最長片道切符の旅第25日に譲ることにする。伯備線が動くのを待ち、動くらしいという情報を得てホテルを出る。そして、普通列車新見行きに乗った。備中神代ではとりあえず写真だけ撮らせてもらって、ここで旅を一旦閉める。そのまま列車に乗って、新見まで行く。この日は三次まで行って夜行バスで東京に帰る予定だったのだが、このまま東京に新幹線で帰ることにした。新見駅で夜行バスのキャンセル手続きをして、普通列車で倉敷まで行く。倉敷の金券ショップで東京までの新幹線の回数券ばら売りを購入。新倉敷からでも乗れるということで、無駄に新倉敷まで行って、岡山までこだまに乗って、そこからのぞみで東京まで行った。東京から京浜東北線に乗って赤羽まで行き、構内でビールと夕食。その後は埼京線、武蔵野線、東上線で帰宅。
<行程>米子→新見→倉敷→新倉敷→岡山→東京→赤羽→志木
史上稀に見るダメな旅だった。土曜出勤、月曜休みという変化球が全然活かされなかった。たまにはこんなこともある。