1978年の最長片道切符の旅の続き。岡山・倉敷ゾーンの周遊きっぷを使った。はみ出した部分は普通に切符を買う。ゾーン券の有効範囲が東城まで有効というのは多くの人には意味がないかもしれないが、今回の私にとっては嬉しかった。
今回も仕事が終わってすぐに新幹線に乗る。金曜日の東京発の新幹線は混んでいるのか、満席だった。自由席はだいぶ混んでいたらしい。岡山まで行って、そこから普通列車に乗って新見まで行く。ホテルに着いたらもう24時近かった。それでも、東京を19時前に出て、新見にその日のうちに着けるというのはすごいことだと思う。
<行程>
品川→岡山→新見
新見から備中神代までは伯備線米子行きで移動。備中神代から1978年の最長片道切符の旅第26日。木次線、三江線という細い道を通るが、予定通りに三次までたどり着けた。
<行程>
新見→備後落合→宍道→江津→三次
1978年の最長片道切符の旅第27日。余裕のある行程で岡山までは悠々。今どき珍しくなった昼行の急行のつやまにも乗る。
<行程>
三次→尾道→新見→津山→岡山
1978年の最長片道切符の旅第28日は高松で終わり。高松からはマリンライナーに乗って岡山までとんぼ返り。ここから備中国分寺にでも行こうかと思ったのだが、思ったよりもバスの便が不便で、高梁に行くことにする。高梁を一時間強歩き回る。急な坂道も歩き、けっこう体力を消耗した。観光客もそこそこいた。その後、倉敷に戻って水島臨海鉄道に乗る。乗ったのが水島止まりの列車で、水島駅から歩いて三菱自工前駅に行こうと思ったのだが、道を間違えてしまい、無駄に4Kmくらい歩いてしまった。かなり汗だくで疲労困憊になった。帰りはサンライズ出雲に乗るのだが、なるべく長時間乗っていたいということで、まず岡山で酒のつまみやら朝食やらを買い込み、その後特急で新見に行きビールを買い込み、そしてサンライズ出雲に乗った。寝台はソロ。一刻も早くシャワーを浴びたかったので、車掌を捜してシャワーカードを購入。シャワーを浴びてすっきりしたところで一献、といきたいところだが、どうにも気分が悪い。昼間の歩きすぎの影響がでたのかもしれない。結局横になって過ごした。
<行程>
岡山→宇野〜高松→岡山→高梁→倉敷→水島→岡山→新見→(サンライズ出雲・泊)
2時半頃に目を覚ます。調子の悪さは改善されていた。その後は寝たり起きたりを繰り返して、東京まで。そのまま仕事に出た。
<行程>
東京
前回に比べると順調に進んでよかった。最後の個室寝台列車もよかった。それにしても自分ももう若くない。